シミックグループについて

プレスリリース | 2008年

2008年6月30日
シミック株式会社

healthクリックで「医療川柳大賞コンテスト」開催
〜180句から現代の医療の現象と課題が浮き彫りに〜

当社の子会社である株式会社ヘルスクリック(代表取締役:清水昭、本社:東京都品川区、以下ヘルスクリック)は、同社が運営する健康ポータルサイト『healthクリック』(http://www.health.ne.jp/)にて、「医療川柳大賞コンテンスト」を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。

『healthクリック』は、生活習慣病をはじめとした様々な疾患の予防を目的として、 健康一般情報及び疾患に関する情報を提供する、日本で最大級の健康ポータルサイトです(月間1,100万ページビュー、ユニークユーザー数140万人)。
healthクリックでは5月12日〜6月15日にかけて「医療川柳大賞」コンテストを実施。「救急医療」「医療ミス」「お産」の3部門に、計180句におよぶ投稿が寄せられました。田中伸明先生(医師・healthクリックアドバイザリーボード)による厳正なる審査の結果、・大賞(1句)・優秀賞(5句)を選出しましたので、結果をご報告いたします。
なお、投稿いただいたすべての句は、本日より『healthクリック』で公開中です。
http://www.health.ne.jp/senryu5/index.html

大賞

(お産部門)   「コウノトリ 赤ん坊くわえ 降りられず」 (江藤オサムさん)

優秀賞

(お産部門)      「産科医師  本人産めずに  困ってる」 (医療崩壊をなげくさん)
(医療ミス部門)    「投げたサジ  X線に  映ってた」 (八十日目さん)
(医療ミス部門)    「すみません  それでは済まぬ  医療ミス」 (kumiさん)
(救急医療部門)   「救急車  医者を探して  まだ走る」 (スターライトさん)
(救急医療部門)   「駆けつける  親族よりも  遅く着き」 (救急車さん)

■選者・田中伸明先生評

今回の「healthクリック医療川柳」は、現場の医師を含め180句におよぶ応募がありました。「救急医」「医療ミス」「出産」の3部門にて選句しましたが、どの句も世相を反映し、川柳という枠を超えた、厳しい現実を指摘されている句が多かったようです。

「救急医療」については、限られた救急病院へ押し寄せる患者さん、体力の限界を超えて診察している医師達の苦労や疲弊、またその患者さんの中に、軽症でしかも救急車をタクシー代わりにして来院する方がいることへの怒りを表した句も数多く頂きました。

「医療ミス」については、医療訴訟が増加するなか、医療過誤を受けた患者さんや家族の医療側への怒り、医療過誤を起こした側への配慮、医師個人でなく現在の医療過誤を招く医療システムへのご意見もありました。社会的だけでなく、個人的に大きな課題であり、皆さんの問題意識の高さを感じました。

「お産」については、出産そのものに対する喜び、感謝の句も数多く頂きました。また地域での産科医療の崩壊、少ない人数で産科を担う医師そのものへの労いや、産科に関わる医療訴訟の増加への懸念についても頂きました。

その中で、少子高齢化が進む時代にも関わらず、お子さんを授かった妊婦の出産場所が現象している現実を、子供を授ける象徴であるコウノトリの苦悩としてユーモラスに示した句を、社会現象を示す川柳としての大賞と選びました。ある意味社会現象を示しているだけでなく、解決すべき日本の課題とも考える必要があると考えます。

■選者・田中伸明先生プロフィール
 竹田総合病院 内科医師
 京都産業大学経営学部 教授
 日本大学工学部電気電子工学科 客員教授

今後も『healthクリック』では引き続き、健康を追求する一般消費者の皆様に正しい情報・知識を普及させるべく、健康関連産業が有する優良なヘルスケアコンテンツを集約し、ユーザの役に立つ幅広いコンテンツメニューを取り揃えてまいります。

以上

【「医療川柳大賞コンテスト」に関するお問い合わせ】
株式会社ヘルスクリック 担当 沼田・八木・三上   03-5745-6505
【シミック株式会社】
日本初のCRO(医薬品開発受託機関)として、モニタリングやデータマネージメント業務、被験者募集や臨床試験コーディネーター業務等、医薬品開発の周辺業務の支援を行ってまいりました。開発から製造、販売まで、製薬企業の医薬品事業をフルサポートする体制を整え、PVC(Pharmaceutical Value Creator)として製薬企業の価値最大化に取り組んでいます。また、日本だけではなくアジア(中国・韓国・シンガポール・台湾)、ブラジル、米国に拠点を構え、幅広く業務を展開しています。詳細はホームページをご覧下さい。http://www.cmic.co.jp/
【株式会社ヘルスクリック】
株式会社NTTデータとの合弁会社として平成15年6月に設立しました。主に、疾病啓発活動(特に「healthクリック」を用いた活動)、疾患に関する意識調査/行動変容調査、病診連携支援システム「連携くん®」の販売・開発、臨床試験の被験者募集業務、24時間健康コールセンターの運営等を行っています。平成19年4月、PCN株式会社から株式会社ヘルスクリックへ商号変更しました。詳細はホームページをご覧下さい。http://www.healthclick.co.jp/

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